FC2ブログ

スリップウェアと西洋工芸展@日本民藝館

2012/03/23
おととい水曜日の店休日。朝イチで病院へ術後2度目の検診。内外ともに傷口もきれいで、感染症もなし。これより先は日常生活の制限は全て無くなりました。「以後は1年毎で検診に来れば安心でしょう」とのこと。子宮がん検診はもう必要ないけど、卵巣のトラブルが発生する可能性は残っているので、1年毎にエコーなどで診てもらえればやっぱり安心。お世話になった先生にお礼を言って、この日のお天気のように晴れ晴れとした気分で病院を後にできたのは、本当に幸運です。身体を大切にしよう。

翌日木曜日が緊張仕事だったので、帰って家事して、午後は店で準備かな・・・と思っていたんだけど、時間に余裕もあるから、思い切って行きたかった展覧会に行きました。緊張から切り離せず、思い切り味わえそうにないな、でも、明日への「栄養」になるかもしれない・・・となどと思いつつ、自分を押し出すように電車に乗りました。

日本民藝館正面
場所は井の頭線・駒場東大前、日本民藝館、「スリップウェアと西洋工芸」展(~3/25まで)。額入りポスター
初めての日本民藝館、予想以上に素晴らしい建物でした。
入り口
以下は展覧会の案内より引用です。

近年その美しさが注目され始めたスリップウェアは、18世紀中頃-19世紀末に実用品として作られた英国陶器です。素地に化粧土を用いて抽象文や鳥文などを装飾した軟陶の器で、本国よりも日本で高く評価されてきました。その美は柳宗悦や初期民藝運動の推進者によって見出されたといっても過言ではありません。当館所蔵のスリップウェアを軸に、他の西洋陶器や木工・絵画類と共に展示紹介します。


昨年9月の「濱田庄司スタイル展(パナソニック汐留ミュージアム)」でスリップウェアを観て以来、自分の食卓にも取り入れたとしてもすぐに馴染む、素朴だけどモダン、骨太で温かみのあるスリップウェアがとても好きになりました。今回の展示はケースに入ったガラス越しが多かった(パナソニックのはほとんど直に観れたので、もっと魅力的だった)のが残念でしたが、イギリスやスペインなどの重厚で歴史を感じさせる家具などと一緒に、日本民藝館という素晴らしい空間で観れて、とても良かったです。

スリップウェアについてはコチラをご参照ください。

現代日本でも、スリップウェアを作っている作家さんはいるようです。島根県の布志名焼・湯町窯・福間琇士さん、益子の伊藤丈浩さん、熊本県・小代焼の井上尚之さんなど。おいおい買えたらいいなあ。一生の楽しみとして。

この日はたまたま、日本民藝館向かいに建っている日本民藝館創設者・旧柳宗悦邸である西館の公開日だったので、展示を見た後、そちらにも立ち寄りました。
紅梅と西館
紅梅の向こう側に見えるのが西館・長屋門です。
西館入り口
民藝館同様、柳宗悦自身が設計に携わった落ち着いた邸宅。こぢんまりしているけれど、身心を休め、自分の心に耳を澄ませ、明日への活力を得るには、こんな静かなおうちが一番な気がします。

行ってよかったです。

夏には柳や濱田、河井寛次郎らと親交が厚く、日本の民芸運動と深いかかわりを持つバーナード・リーチ展もあるので、また行きたいと思います。
スポンサーサイト



comment (0) @ アート
満開一号 | 桜咲く

comment

コメントを送る。

URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する