ダンナが泊まり出張中だったこの前の水曜日。朝から溜まっていた家事モロモロをルンルン♪と片付け、いざ!
美術好き&カエル好き&ビーグル好きの友達と待ち合わせて
「クライドルフの世界」展へ!!


子供のような無垢な眼差しと自由な想像力で、小さな生き物たちを主人公にした不思議な世界を詩情あふれる文章とともに生み出した絵本画家エルンス ト・クライドルフ(1863-1956)。スイスではいまでも子供たちに愛され読みつがれる国民的な絵本画家で、19世紀から20世紀初頭にかけてのヨーロッパにおける絵本の黎明期を代表する一人としても評価の高いアーティストです。
本展は、クライドルフ協会・財団とベルン美術館の全面協力のもと、美しい自然と豊かな芸術の国、スイスで育まれた画家クライドルフの作品世界を、絵本原画を中心とした約220点でたどる日本で初めての本格的な回顧展です。
(展覧会概要より引用)
スイスの絵本画家エルンスト・クライドルフ(1863-1956)は、スイスアルプスの植物やそこに集う虫たち、豊かな自然からインスパイアされる夢のような想像世界を、確かな観察眼による精密で繊細な筆致と美しい色彩で溢れるように描きました。植物単体を精密に描くボタニカルアートも魅力だけれど、クライドルフの世界は花だけではなく、それをとりまくアルプスの自然をたっぷりの想像力で描いているところがもっと素敵。私はカエルが好きだけど、それはカエル単体も好きだけど、カエルが平和に住む「里山」という環境全体が好き(だから、ほのかえるさんの描くカエルが好きなのですが)。クライドルフの描いた国は違えど、私の好きな世界にまっすぐ通じています。クライドルフの描く世界というのは、憧れの夢の世界です(クライドルフの絵の中には当然カエルも登場します。あくまで脇役だけどね)。花と同じくらいのボリュームで虫の世界を描いていて、絵本だからファンタジーではあっても、しっかりとした写実が基礎となっているので、虫が好きな人にはたまらなくかわいいですが、苦手な人はリアルでちと辛いモノがありそうです(笑)。
また、アルプスの花々は予想以上に日本の山や里の花と近いものでした。身近に知っている花がたくさん出てくるのも、植物好きにはとても魅力です。は~、うっとり、そしてにっこりと、満喫しましたよ~!!
もうすぐ夏休み。クライドルフの世界で童心に戻ります!!

オミヤのポストカード。日本語版になっている絵本(3冊ほどしかなかった)は1000円代で買えるけど、原語版でしかないのは(欲しい絵本はこっちにあった)一冊7000円近くする~!でも、クライドルフの世界を手元で愛でられるなら安いのか。
このあとは夏のお楽しみが待ってます!!


屋上ビアガーデン!!うまい!もう一杯!!
さらに、河岸を変えて・・・

オーナー厳選の生ハムとチーズの盛り合わせ。

茄子入りマルゲリータのパンツェロッティ。トマトソースとチーズがとろ~り。

帆立のクリームソースのパンツェロッティ。クリームソースがとろ~り。
一緒に行ってくれたグッちゃんママのワン友のおじさまが開いたお店「
パンツェロッテリア」にて、スパークリングワインに生ハムとチーズの盛り合わせ、イタリアではポピュラーなパンツェロッティ(揚げピザ。ピザ生地にソースや具を包んで揚げたもの)などをいただきました。私はチーズや生ハムについて品評できる舌と経験を持ち合わせていないのですが、揚げたてアツアツのパンツェロッティは万人においしいと思います!!20数年のイタリア生活を経験しているオーナーだからこそのこだわりのある本格的な味、間違いないですよ。
そして、サプライズ!グっちゃんとパパが登場!!グっちゃん、おやつあげたからからだと思うけど(笑)、いっぱい愛想振りまいてくれてうれしかったよ~!!パパさんもありがとう!!

グっちゃんとママのハイタッチ♪かわいい!!
楽しい夜は更けてゆきました~。帰宅したらウィルがプンプン怒っていた・・・ではなくてブンブン(しっぽ)なとこがカワイイ(笑)。ママだけちゃっかり飲んで食べてきたよ~、腹すかせて待っててくれてアリガトな。